説明
『ヒラマキミズマイマイ』とは水中に住んでいる小さなカタツムリのような巻貝で、地域によっては絶滅危惧種に指定されている日本に昔からいた貴重な在来種です。
【体長（５ｍｍ程）】のカワイイ巻貝ですが、小さくても非常に優秀な働き者でメダカの糞や残ったエサを処理しながら、有益なバクテリアがたくさん詰まった糞をしてくれます。貝類の糞には水質を浄化してくれる様々なバクテリアが数多く住んでいる為、水質浄化に大きく役立ち、長い期間きれいな水を維持してくれる非常にありがたい存在です。
分かりやすく言うと畑にいるミミズと同じで、ミミズも畑の土を食べながら有益なバクテリアの混じった糞をして土壌改良をしてくれる益虫ですが、これの水中版と考えてもらえれば分かりやすいかと思います。
◆特にメダカの稚魚(針子）などは長期間水換えがしにくい為、「水質の悪化により稚魚が死んでしまった」と困っている飼い主の方が非常に多いようですが、ぜひ一度この『ヒラマキミズマイマイ』を投入してみて下さい。餌のやりすぎや、水質悪化による稚魚の死亡を防ぎ、幼い稚魚の成長に大きく貢献してくれる働き者の水中の掃除屋さんです。
当店ではメダカの飼育は色んな生き物の力を借りて、生物の層を厚くして天然のフィルターを作ることで楽に安定した飼育が出来るものと考えています。それも出来ることなら日本の在来種を使った飼育が望ましいと思っていますので、外来種の「ラムズホーン」ではなく、在来種の「モノアラガイ」や『ヒラマキミズマイマイ』を使って日本本来の水辺を再現しながらメダカのブリーディングをしています。
今回、『ヒラマキミズマイマイ』をお勧めしたのは、非常に優れた多くのメリットがあるからです。一つ目は雌雄同体なのですぐに増えてくれて、どんどん世代交代します。二つ目は「モノアラガイ」より汚い水にも強いので長期間水換えしにくい針子飼育に最適です。三つ目は水換えの際のメリットです。大きさが約５mmと非常に小さいので排水ホースに詰まる事がなく、ホースで吸い出してしまっても、壁面にすぐへばりつくので簡単に回収する事ができます。その際、他の水槽に２・３個移植しておけば、すぐに新しい環境でどんどん増えてくれる等、非常に使いやすく本当にお役立ちな巻貝だからです。
当店では「メダカ」だけでなく「グッピー」や「エンゼル」の水槽にも使っていて、いつも残飯の処理をしながら水草の掃除までしてくれる働き者です。色んな場面で本当に役に立つ生き物ですので、針子が上手く育たないと困っている方や、在来種にこだわった掃除屋さんをお探しの方は是非一度試してみて下さい。その仕事の素晴らしさにきっと買って良かったと思ってもらえるはずです。
※遠方の場合や猛暑日が続く時は保冷剤を付けて発送します。※４０度を超えない限り、簡単には死なないので大抵大丈夫です。
◆死着補償は無い代わりに【１０匹＋保証分２匹】を付けての【計12匹セット】で、柔らかいキッチンペーパーにくるんで、 【ゆうパケット】 で発送します。
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